楽器は慎重に選ぼう

図工と並び、小学校1年生の時から授業に含まれている音楽でも、用意が必要な道具となるのが楽器です。小学校の音楽の授業では、いくつかの楽器を使用します。それは自分達で購入しなくてはなりません。
とはいえ、こちらは図工の道具以上に学校指定となる事が多いので、勝手に購入すると無駄遣いになりかねません。入学前ではなく入学後に指示があってから購入するようにしましょう。
音楽の授業で使用する楽器は、主にハーモニカ、カスタネット、ピアニカ、リコーダー等です。ピアニカやカスタネットは、幼稚園で使用していた場合はそれをそのまま流用するという形で構わないというケースがほとんどです。あらためて用意する必要はないので、経済的な負担はかなり少なくて済みます。
小学生の音楽の授業でよく使った印象が強いのは、リコーダーですね。リコーダーはほとんどの学校で頻繁に使用するかと思います。小学校低学年時にはソプラノリコーダーを使用します。誤ってアルトリコーダーを購入しないように注意しましょう。もっとも、いずれは使うのでとっておけば良いだけの話ではありますが。
音楽の道具に関しては、もし上の子が既に小学生に上がっており、既に一度買い替えてお古があるという場合でも、お下がりを与えない方が良いでしょう。
古い道具をあえて使わせるより、新しい道具を買った方が子供の入学に対する期待や楽しみが増します。こういった何気ない事も、結構大切だったりします。